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2018.04.20

肺動脈性肺高血圧症

3月下旬に大学病院で2泊3日の検査入院をしてきました。
前回、無呼吸症候群で通っている病院で心カテを行い、肺高血圧症には間違いないのだが、もう少し詳しい検査をしない事には分類できないという事で大学病院を紹介されました。

〜肺高血圧症について〜

肺高血圧症は、大きく分けて5つに分類できるらしいです。

  1. 肺動脈性肺高血圧症
  2. 左心疾患に伴う肺高血圧症
  3. 肺疾患/低酸素血症に伴う肺高血圧症
  4. 慢性血栓塞栓性肺高血圧症
  5. 詳細不明/多因子の機序による肺高血圧症

 

[参考にさせていただいたページ]

 

入院中に、心エコー/胸部CT(造影剤)/心カテ/呼吸機能/経食道心エコーなどの検査、
退院後に外来で、運動負荷心エコー/心臓MRIの2つの検査を行いました。
※次回、肺換気血流シンチグラムという検査があるようです。

検査の結果、僕の場合は「肺動脈性肺高血圧症」との診断を受けました。
肺動脈平均圧が35mmHgあるそうです。(25mmHg以上が肺動脈性肺高血圧症)

 

心臓自体にも、筋膜が固くなっていたり、右心室に大きな瘤があったりと、色々と問題があるようなのですが、生まれつきの心室中隔欠損症を手術する4歳までの間に、ある程度「肺高血圧症」を発症していて、加齢によって症状が悪くなってきたというのが、しっくり来るらしいです。

今後、肺血管拡張薬による治療が始まるのですが、かなり強い薬を使うらしく、1ヶ月程度入院しながらの治療になるそうです。
う〜ん、1ヶ月入院は厳しいなぁ。まあ、仕方ですが。
早めに病気が見つかって良かったと考えときましょう。

 

[参考にさせていただいたページ]

 

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