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2018.02.15

成人先天性心疾患

昨年の夏に、かなりの頻度で不整脈が起こるのとすぐ息切れしてしまうので、無呼吸症候群で通っている病院に相談して、循環器内科の先生に診てもらいました。
ホルター心電図や心エコーの結果などから、中等度の肺高血圧になっていると診断を受け、その原因が何に由来しているのか分からないので、心カテ(心臓カテーテル検査)を行うことに。

先日、1泊入院で心カテを行なってきました。
どうやら「成人先天性心疾患」の可能性が強く、もう一度大学病院で再検査を受けることになりました。

 

さて、成人先天性心疾患とは?

僕は生まれつき心室中隔欠損症で4歳で手術を受けました。
(今から44年ほど前です)
そうやって子供の頃に手術を受けた患者が成長し、問題なく生活していくのですが、今度は加齢の影響で再び何からの症状が出て、治療や手術が必要になる事があるようです。

 

また、問題点もいくつかあり、
1つめは、成長するにつれて生活範囲や生活のリズム・住居の場所などか変化し、循環器小児科から通常の循環器科への移行ができていないという事。

僕も小学生までは毎年検診を受けにいっていましたが、体も成長し、特に問題もなかったので、中学生になった際に行くのをやめてしましました。

 

2つめとして、
(小児科でない)循環器内科医は先天性心疾患を元々あまり診ていないため知識が少ないという事もあるらしいです。

僕も昨年とは別に、30代後半とおととしの2回、不整脈がよく出るので、病院を受診して昨年と同じようにホルター心電図や心エコーを行いました。
その時は、(ニュアンス的にですが)「成人先天性心疾患」という考えはなく、年一回程度の経過観察で大丈夫でしょうという事でした。

※大学病院での検査でも、経過観察で大丈夫という事なら良いんですが(汗)。

 

一応、参考にさせていただいたページを載せておきます。

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